「陶芸空間虹の泉」は、東健次さんが1962年大陶芸空間を創造する事を発想して以来、種々の準備を重ね、1976年、三重県松阪市飯高町波瀬に於いて、制作に入った陶芸作品です。 5,800㎡の土地を純粋に作者一人の作品で埋め尽くそうとする、世界に類のない芸術の冒険でした。 しかし、2013年、東健次様が急逝した後は、家族が残された作品をこの場に据え付け、35年間作り続けた陶芸空間が未完の作品として2017年春完結しました。
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